世界キリスト教瞑想会インターネット・グループ

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Weekly Readings August,5 2001

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物理的には他の瞑想者達から離れていても、聖霊の中で結ばれています。瞑想が一日の時間の流れの中に組み込まれるように、毎朝そして毎晩、同じ静かな場所、同じ時間に30分間瞑想しなさい。時間をたっぷりと取りなさい、そして忠実にマントラを唱えなさい、そして私たちすべてを聖霊において一つのものとしている沈黙のネットワークに入りなさい。

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Laurence Freeman OSB, "The Power of Attention," THE SELFLESS SELF (London: DLT, 1989), pp. 31-35.

 

修道院の父達は、修道院生活の主たる目的が神の臨在を途切れることなしに意識している状態に至ること、絶え間ない祈りに至ることだという理解においていつも明確かつ単純でした。聖アウグスティヌスは、修道士たちのためばかりではなく、すべてのクリスチャンに向けて、人生とすべてのキリスト者の行いの全目的は、「心の目」を開くことであると言いました。

 

これがキリスト者の生活の目的なのです。なぜなら、それは、私の弟子となりなさいというイエスの招きの中にあるものであり、それを受け取るという特権を私達一人ひとりは与えられたからです。内向性、自己固着、自己分析というものを本当の内面性ととりちがえる危険は、これまでも常に大きなものとしてありましたが、この自意識過剰でナルシスティックな社会に生きる私達には特にそうです。心に傷を負うことや社会的疎外が大きくはびこっている現実は、一方ではそれに対処する際に、非常に鋭敏な感覚と深い同情とを必要とさせていますが、それと同時に、この危険をさらに悪化させています。<略>本当の意味で内面的であるというのは、内向的であることの正反対の状態です。内住くださる存在を意識するようになると、私たちの意識はくるりと向きを変える、つまり転-向(con-vert)させられ、その結果、私達はもはや、いろんな感覚、反応、欲求、考え、白日夢を待ち望んだり、思い出したりしながら自分を見るということはしなくなっています。

 

そして私達は何か他のものにむかいあうようになっています。このことがいつも問題なのです。自分が何に向かい合おうとしているのかがわかっていれば内省から離れることははるかに簡単だろうにと思います。なにかじっと見つめることのできる固定された者があればよいのに。神が一つの像によって象徴されることができればよいのに。しかし本当の神は決して一つの像ではありえません。神の像とは神々のことです。神の像を作るということは、結局お化粧直しをした自分の姿を見ることに過ぎません。本当に内面的であるということ、心の目を開くということは、それが信仰なのですが、一切の像をともなわないビジョンの中に生きることであります。そしてそれが私達に「神を見」させてくれるビジョンなのです。信仰の中にあると、注意力は新たなる霊の支配を受けるようになります。もはや物質主義的、利己主義的、保身主義的もろもろの霊の影響は受けなくなり、本質的に所有欲の対極にある信仰の根源的特質に支配されるようになるのです。それは常に手放しつづけています。そして絶え間無しに放棄の報酬を放棄しています。その報酬は非常に大きいものです.だからこそ、ますます返されることことが必要なのです。他者中心の状態にとどまる経験ほど決定的にやりがいのあるものはありません。それこそが、あの恍惚的で途切れることのない何もかもをとり上げられた状態(何も所有しない状態)なのです。私達はそれを垣間見ることができます。最高レベルの平安、達成感そして喜びを経験した瞬間や人生の局面を思い起こせばよいのです。そうすれば、それが、自分がなにかに執着していた瞬間ではなく、何かあるいは誰かに夢中になる中で自分を失っていた時であるとわかります。御国に入るパスポートには貧しさのスタンプがおされていなければならないのです。

 

しかし他者中心になる術を身に付けることは一つの修練です。それは弟子としての修練期間であり、鍛錬を意味します。注意を自分自身から離す術を身に付けることほど難しいことはありません。皆、注意力がさまようにまかせてしまい、自意識、自己陶酔の中へと漂い戻ってしまいます。そして注意がこの誤った流れの中を漂いはじめると、すぐに、雑念の中へと舞い戻ってしまうのです。したがって、見つかるのは実に単純な真理です。注意が神の中にあると、信仰のビジョンをもっていれば、あらゆるものが私達に神を現してくれる。しかし注意が自分の上にあると、つまりエゴの創り出すもろもろの心像による盲目状態の中にいると、何もかもが神から眼を逸らす雑念となる。

 

私達の注意を常にこの信仰のビジョンの中におきつづけるというのは大変難しいチャレンジであるように思われますが、最後にはわかります。私達はそのために創造されたのだと。

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>>>>>>>30分間瞑想<<<<<<<

 

遵守事項:腰をおろしなさい。身動きせずに背筋をのばしなさい。軽く眼を閉じ、リラックスして、しかし気を張り詰めて座りなさい。静かに、胸の中で、ただ一つの言葉を言い始めなさい。私たちは祈りの言葉「マラナタ」を薦めます。同じ長さの4音節として唱えなさい。自分で言いながら、その音を聞きなさい。やさしく、しかしとだえることなく言い続けなさい。何も考えたり想像したりしてはいけません――たとえ霊的なことであろうと、あるいはそうでなくても。いろいろな考えやイメージが浮かんできます。しかしそれらは流してしまいなさい。瞑想の最初から最後まで、ただひたすらあなたの注意を、謙虚にそして単純に、自分の信仰の言葉を言うことに向けなさい

 

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瞑想の後で

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THE JOURNALS OF THOMAS MERTON: Volume Five 1963-1965 (New York: HarperCollins, 1997), p. 224.

 

April 4, 1965. Passion Sunday.
1965年4月4日。 受難の主日

 

一晩中軽い雨。瞑想、根っこにまで行こうとし続ける必要。この段階では単なる受動性では不十分だ。しかし積極行動主義もまたやくには立たない。無言のうちの深まりの時、在るあのお方の中における私の無という内なる現実を把握するべき時。こんな言葉でそのことについてはなすことがばかげてる。把握されるべき具体的現実とはまるで無縁。私の祈りは、沈黙の中での平和と葛藤。自分を超えて、知覚し真実であろうとするための。自分の扉の外側に出ようとするための。私がそうしようと思うからではなく、私は招きを受けており、応えなければならないからだ。

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